6月212014

テノールの王者ルネ・コロが東京で「さよならコンサート」開催

テノールの王者ルネ・コロが東京で「さよならコンサート」開催

2013年11月、ルネ-コロが76歳の誕生日を前に、長年に渡るカリエールにピリオド を打つ事を発表した。 そして国内外の彼の多くのファンとお別れすべく、先ずドイツ各地にある教会で「お別れコンサート」ツアー を開始した。

コロの「お別れコンサート」を筆者はケルンの近郊ジーゲンに在るハードター教会で聞いた。 (3月28日)。オルガンの伴奏であるから緩やかなテンポの歌が殆どだったが、コロの声の輝き、 声の機能性も健在。歌の合間に祖父ワルター-コロと父ヴィリー-コロの思い出話や有名な指揮者の逸話など のトークもあり聴衆の笑いが耐えなかった。そしてルネ-コロの作詞作曲による”ふるさと、歌の国”をコロが歌い始めると聴衆も一緒に声を合わせて歌ったのである。彼はZDFーTVでルネ・コロ・ショー「お客様を歓迎します」を1977年 から1984年まで続け、クラシック音楽界のみならずお茶の間でも多大な人気を博した。彼の様なオペラ歌手は前代未聞であり、正に偉大なる伝説のテノール歌手であると言える。

日本の多くのファンの要望に答えて「テノールの王者ルネ・コロさよならコンサート」 が今年創立20年を迎えたコンサート・イマジン主催に依り東京で3回催される。7月1日シューベルト 「冬の旅」リサイタルと7月3日シューベルトの歌曲6曲、リヒャルト・シュトラウスの歌曲7曲、シューマン「詩人の恋」リサイタルがミハエル・ベルターの ピアノ伴奏で紀尾井ホールで催される。恒例のイマジン七夕コンサートでは7月7日サントリー大ホールでルネ・コロの十八番、ワーグナーの歌劇「タンホイザー」より”ローマ語り”やオペレッタの名曲の中からレハールの「メリー・ウイドウ」より”マキシムへ行こう”、カールマンの「伯爵家令嬢マリッツァ」より”ジプシーよ来れ”などが披露される。そして7月8日、9日、11日には浜離宮朝日ホールでルネ・コロのマスターコースが開催される。テノール歌手、あるいはワーグナー歌手を目指す人には絶好のチャンス。性別、年齢を問わず多くの人達が受講される事をお勧めしたい。

お問い合わせ:マスターコースコンサート・イマジン 03ー3235ー3777

© 2014 Kareol-Blog